町おこしイベント開催に合わせて用意すべきノベルティグッズ7選
町おこしのイベントで配布されるノベルティですが、何も考えずに選んでも高い効果は発揮しません。
選び方で大切なポイントはあります。
これを理解していないと、ノベルティグッズをやたらむやみに作成しても失敗してしまいます。
選び方として大切なポイント、絶対に用意すべきノベルティグッズを紹介します。
ノベルティグッズの作成の目的と狙い
ノベルティグッズを作る目的は主に2つです。
1つ目は、市町村を知ってもらうためです。
例えば、市町村が「市町村の名前を売りたい」「イベントを認知してもらう」と考えた際にノベルティグッズは製作されています。
ノベルティグッズを配る事で、市町村を知ってもらい、イベントの開催を幅広く知ってもらえます。
2つ目の目的が、商品そのものを手にとってもらい認知度を向上させれば、ノベルティグッズを手に取った人が思い出してもらい、イベントに行きたいという意欲を沸かせるキッカケを作ることです。
また、おまけが魅力的な商品は手に取りやすくなります。
このようにノベルティグッズを作る目的は様々あります。
最終的な狙いとしてはイベントに来てもらい、その市町村の町おこしに繋げることです。
ノベルティグッズを選ぶ際の3つポイント
① 配りやすさ
ノベルティを用意する際は、配りやすく持ち運びが簡単かどうかを確認することが大切です。
ノベルティを配る場所としては、主にイベント会場や窓口などが考えられます。
大きくて重たいものや持ちにくいものだと、効率的に配布することができません。
また、自分が持ち運びにくいと思うものは、市民の人も同じように考えるはずです。
持ち運びに不便なノベルティは、そもそも受け取ってくれない恐れがあります。
② 実用性があるかどうか
無料で配布されていて、持ち運びが簡単だったとしても、使い勝手が悪いものは受け取ってもらえません。
また、ノベルティは日常的に使ってもらってこそ効果を発揮するものです。
受け取ってもらえても使われないのであれば、ノベルティを配布する効果は薄れてしまいます。
マスク、エコバッグ、ハンカチやタオル、キッチングッズといった日用品、ライトなどの防災用品など、スマートフォン用のモバイルバッテリー、USBケーブルの他、日常的に使いやすく実用性があるノベルティを用意することが大切です。
③ グッズの話題性
実用性が高く何度も利用されていたとしても、そのアイテムが印象に残らなければノベルティを配布する効果が得られません。
目立つデザインで、顧客の印象に強く残るものを用意する必要があります。
デザイン性に優れたノベルティがSNSなどで話題になり、認知度が爆発的に向上する可能性もあります。
ただし、印象に残っても相手が不快に思うデザインでは逆効果になります。
市町村のイメージの悪化につながる恐れがあるので、不快にさせないデザインかどうかも確認しておくことが大切です。
絶対に用意すべきノベルティグッズ7選
絶対に用意すべきノベルティグッズ7選を紹介します。
①キャラクターストラップ
ここ数年、市町村はゆるキャラブームですが、各種キャンペーンやイベント、商品やショップ等にもキャラクターはつきものです。
ストラップはゆるキャラの認知、また市町村のイメージアップに繋がります。
キャラクターのグッズから市町村を認識してもらうこともあります。
カバンやスマホなどに付けてもらい見た人が興味をもち、いろんな方に親しみを持っていただけるということです。
キャラクターは一度作ってしまえば、頻繁に露出させることができます。
露出機会が多いということは、見る機会が多いということが集客に繋がります。
②クリアファイル
クリアファイルも実用的なノベルティグッズです。
書類を保管したり持ち運ぶ際、折れ曲がったりしないためにもクリアファイルは必須です。
またイベント開催時に配布された物もすぐクリアファイルに入れれば、説明資料と一緒に渡すこともできるのでとても便利です。
③トートバッグ
トートバッグは肩にかけて持ち運ぶものなので、自然と多くの人の目に触れることになり小物よりも宣伝効果があります。
プリントできる面積が広く、ボールペンや付箋などの小物よりもプリントできる面積が広いため、宣伝効果には良いです。
印字したバッグを持ち歩いてもらえれば、認知度の向上にも繋がります。
またパンフレット・資料入れとしても使えるので受け取ってもらいやすいです。
トートバッグはイベントなどで配布するとき、資料入れというメリットもあります。
配布された資料やパンフレットをまとめて持ち運べるので、受け取ってもらいやすいのも魅力です。
④エコバック
レジ袋の有料化に伴い持ち歩く人が増えたエコバッグもおすすめです。
買い物などの際に持ち歩いてもらえるため、多くの人の目に触れやすく、認知につなげやすい点がメリットです。
使いやすいかどうか、おしゃれなデザインで普段使いに適しているかの2点を重視したエコバックを用意すると、利用してもらえる可能性が高くなります。
⑤ボールペン
ノベルティグッズとしても王道なのがボールペンです。
今はパソコンでメモをとる人も多いですが、まだまだビジネスの場ではボールペンを使うことは多いです。
またメモだけでなく、書類を書いたりするときにも使えます。
筆記用具は何本持っていても困らないので、ノベルティグッズとしても使ってもらえます。
⑥ウェットティッシュ
ウェットティッシュはこのご時世には必須です。
食事前のお手拭やテーブルの汚れ拭きなど様々なシーンで利用されており、ウイルスの感染を予防する目的としても老若男女から使用されております。
蓋シールにメッセージやイベントのPRやイラストがプリントされていますので普段も持ち運んでいるので実用性があるノベルティグッズです。
⑦タオル
ご挨拶の粗品に人気の格安名入れタオルや自由なデザインが印刷できるオリジナルタオルでイベントの周知ができます。
色々なタオル・手ぬぐいを作成して実用性があるものなので長く使ってくれます。
また、年ごとにデザインを変えて作成すれば、コレクションで集める方もいるので、毎年のイベント集客に繋がります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
町おこしは単なるイベントではなく、中長期的に地域社会を活性化させるための非常に重要な取り組みの一つです。
まずは、地元で何ができるのかを整理し、人口増加に繋がるような施策をアイディアベースで考えていくことをおすすめします。
また、町おこし.comでは、町おこしに関する企画や販促のサポートしております。
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