春バラの開花と共に、地元を華やかに盛り上げる「東葉ローズトレイン」
1.はじめに
園芸ファンも鉄道ファンも楽しめる、そんなイベントが開催されているのをご存じですか?
バラと鉄道という魅力的な要素が結びつくことで「まちの魅力」も発信されて、地域全体を活気づけているようです。
春だけの期間限定という特別感も、より誘客を促進しているのかもしれません。
2.「東葉ローズトレイン」とは?
千葉県八千代市に本社を構える東葉高速鉄道株式会社が、京成バラ園の「トップ オブ ピーク」のシーズン(一年の中でバラが最も咲き誇る時期)に合わせて運行しているのが「東葉ローズトレイン」です。
2000系車両1編成(10両)の全車両をバラのアーチや庭園のポスターで装飾し、その編成の先頭車には目印となる「バラ」をモチーフにしたオリジナルヘッドマークが掲出されています。
列車内外に美しい花々のデザインが鮮やかに広がり、列車が運行することで春バラの華やかさを人々に告げているようです。
東葉ローズトレインのポスターの製作には、京成バラ園を運営する京成バラ園芸株式会社が協力しており、春バラの魅力をより忠実に乗客へと伝えています。
東葉ローズトレインは、バラと鉄道の魅力を結びつけ、乗客に心躍るひとときを提供しています。
春バラシーズンの到来と共に東葉ローズトレインが走り出すことで、地域の活性化にも一役買っているのです。
3.八千代市を、市の花の「バラ」で盛り上げる
「バラ」は、東葉高速鉄道の本社と京成バラ園のある八千代市の「市の花」です。
東葉ローズトレインの運行は市の広報でも取り上げられる程で、市内を運行する車両のヘッドマークデザインに「バラ」が用いられることで、市民には地元愛を、市外から訪れた方には「バラ園のあるまち」というアプローチをもたらしています。
東葉ローズトレインは、八千代市では「春バラの季節」を知らせる風物詩の役割も果たしているのかもしれません。
4.まとめ
春バラの魅力を発信する「東葉ローズトレイン」の運行は、いよいよ5月29日まで。
可愛らしいバラのヘッドマークデザインが付いた東葉高速鉄道の電車に乗って、最盛期には1,600品種10,000株のバラが咲き誇る関東最大級のローズガーデン「京成バラ園」を訪れてみませんか。
・東葉ローズトレインの運行情報はコチラ
https://www.toyokosoku.co.jp/information/event/12551.html
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